遺産総額に応じて掛かる
加算報酬とは？

しかし、不動産や金融機関の相続手続を完了するために行う作業は同じです。

相続手続を完結するために必要な作業はざっくりと

 

• 戸籍の収集
• 相続財産の必要書類の収集
• 遺産分割協議書の作成
• 各機関でのお手続

 

という流れになります。

上記の作業が必要になりますが遺産総額が多いからといって手続が難しくなるわけでもありません。

 

５０万円の遺産相続でも１億円の遺産相続でも必要な作業は同じです。

仮に財産比例報酬を採用している料金例で遺産総額が１億円の場合の相続手続の報酬を計算してみましょう。

 

遺産総額１億円の相続手続を

 

遺産総額の１．３％＋基本報酬の事務所に依頼した場合では

１億円の１．３％＝１３０万円＋基本報酬が費用としてかかることになります。

 

１．３％は信託銀行などの遺産整理業務で設定している加算報酬になります。

それ以外にも各士業に対しての報酬も加わりますので

 

１３０万円＋（各士業への報酬）になり最終的に支払う金額は結構な金額になってしまうことが多いです。

 

相続という事柄は頻繁に起こることではないため、わからずに多額の費用を支払ってしまうことが多いと思っております。